そのB 愛知県尾西市

→岡山県笠岡市

 第1目的の恵那行きは果たしたので、ハンマーや石なんかの重い荷物には宅配便で先に郷里へ行ってもらいました。 さすがに荷物の半分以上がなくなるとペダルも軽い。筋肉痛もピークは越えて「これからはペースを上げてガンガン走んなきゃ間に合わんぞ。」と決意新たに西へ向かうのでした。じゃん、じゃん。

→そのAへ戻る
→お品書き
→自転車旅行トップ
→そのCへ進む
 

 

 
 
Data [[ T/走行時間 D/走行距離 M/最高速度 A/平均速度 ]]
 
 

イトコと。

行く手に虹が。

伊賀街道の    トンネル

振りかえると来た道は雲の中。

 

 7日目:愛知県尾西市→京都府笠置町

'94.8.13 [[ T/8:39:42 D/126.76km M/45.0km A/14.6km ]]

 イトコとはお盆や正月に合うくらいだったんですが、早朝から「155号線まで案内してやる。」と車で時速25キロ前後のチャリンコに付き合ってくれました。その上に雨が降るだろうからと携帯用のカッパを用意してくれて有りがたい。このカッパが早速、威力を発揮することになるのです。155号線でイトコと別れて一人でこぎだすと、これから向かう山の方に虹が・・・綺麗なんだけど雲は重い鉛色。「もう、山のほうは降ってるのかなぁ。」 ちょっと憂鬱な気分になりながら途中の酒屋さんで不要な荷物をまとめて郷里へ送りました。お手製のサイドバッグも送って荷物は地図とカメラ、寝袋、テント、着替え、カッパetc・・・デイバッグ一つになんとか納まる程度。さすがにペダルが軽い。軽い。でも鈴鹿をかすめて亀山市に向かう途中で案の定、雨。小さな駅へ逃げ込みました。

1時間くらい駅で御飯食べたりうだうだしてたんですが、到底やみそうもないので小降りになったところでカッパを着て出発。たまにくる大降りに閉口しながら山道を登ります。伊賀街道に入ったところで、お盆休みで名古屋から大阪へ帰るという自転車野郎と遭遇。「雨だねぇ・・・。」ってひとしきりブチブチ言い合いました。伊賀には忍者の里にふさわしく趣のあるいい感じの家があって「へーっ。日本にも観光化されてないこんなところが残ってるんだぁ。」と感心しきり。上野市を過ぎると雨もあがって今日のねぐらは笠置町のドライブインです。
 
 
 
 

ここで朝ご飯。おかずをピックアップする定食屋

向こうに    神戸タワーが。

日本唯一と銘打つガリ版専門店
 

 8日目:京都府笠置町→兵庫県姫路市

'94.8.14 [[ T/9:29:29 D/127.61km M/54.7km A/13.4km ]]

 ドライブインの敷地内に潜り込んで寝たので明るくなるのと同時に出発。(ぐずぐずしてると寝てる間に警察呼ばれちゃいそうだし。)笠置町からはそんなに苦労もなく、昨日の雨の中の登り道がいかにキツかったかということを改めて知りました。「とにかく前へ進む。」ってことだけしか考えてない最中はすごく鈍感なものですね。いかにも「当然」って思えてしまうんですから。 9:00には大阪に入ったんですが、本来は通勤ラッシュの筈のオフィス街もお盆休みでガラガラ。尼崎・神戸と国道2号線をたどりながら進みます。街中は自転車専用レーンが設定されていたりして、とても走りやすいのにびっくり。1号線と比較して余裕のある道幅です。

 反対に困ったのがトイレ。大阪から東側は結構小さな公園でもトイレがあったんですが、西側には小さな公園にはトイレが無い。計画的な「うんこ管理」が必要に・・・。まっ、イザとなったら知らない家にでも「トイレ貸してください!」って飛びこめばいいわけですが。今日は雨も降らず、山道も少なく軽快な一日でした。バス停のベンチ泊。

 
 
 
 
播州赤穂駅 暑い。暑い。
アケビの実。まだまだ硬い。
日生町。瀬戸内の海は静かデス
 

 9日目:兵庫県姫路市→岡山県笠岡市

'94.8.15 [[ T/10:18:27 D/164.60km M/46.7km A/15.9km ]]

 朝起きると早起きな近所の人が通りの向こうから怪訝そうに見てました。一応、「おはようございます。」って挨拶してみたけど、"怪しいヤツ"には変わりなかったようです。そそくさと玄関閉めて引っ込んでしまいました。まっ、ふきっさらしのバス停のベンチで寝袋にくるまって寝てるヒゲづらのヤツなんだからしょうがないですね。 とにかく、「今日は暑くなるぞ!」という予感そのままに暑い一日の始まりです。昨日の夜に明石市あたりから、より沿岸に近い国道250号線に入っていたらしく(・・・知らなかった。)相生市を経て「忠臣蔵」で有名な赤穂市へ。1時間に1回、500ml以上は水分補給するんだけど、あんまりトイレに行かないくらい汗で飛んでしまうのが不思議。

 公園を見つけると帽子もTシャツも思いっきりずぶ濡れにして出発するのに30分もかからずにカラッカラになってしまうような強い日差し。木陰の有り難さが身にしみますよ。ほんとに。 いつの間にか休憩時間のおやつが加工食品じゃなくて、きゅうり・トマト・ベビーハム・・・といった「食材」へと移行しておりました。どんどん野生化する自分が怖い。(笑)

 
     
 

 

→そのAへ戻る→お品書き→自転車旅行トップ→そのCへ進む

alte.comへ。

 鶴亀七福堂はalte.com(アルテ・コム)のコンテンツ「フリー素材集」として成り立っておりますが、素材集枠外の素材は開放しておりません。ご了承下さい。<店主>

ビーズアクセサリーへ!